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骨格ナチュラルでもメガネ選びは「顔型」が最重要!基礎知識を整理
メガネ選びで「骨格ナチュラルだから太めのフレームがいいって聞いたのに、実際にかけてみると何だか違和感がある…」そんな経験はありませんか?
実は、メガネ選びにおいては顔型の影響が骨格タイプよりもはるかに大きいのが現実です。
骨格ナチュラルの特徴を活かしつつ、まずは自分の顔型に合ったフレームを選ぶことが、似合うメガネに出会う近道なんです♪
骨格ナチュラルの基本特徴をおさらい

骨格ナチュラルタイプの主な特徴は以下の通りです:
体型の特徴
・鎖骨や肩甲骨、膝の皿などの骨格がしっかりしている
・筋肉や脂肪よりも「骨感」や「筋感」を感じやすい
・中性的でスタイリッシュな印象
・手足が長めで、全体的にフレーム感がある
肌質の特徴
・マットで少しドライな質感
・リネンのようなさらりとした手触り
・ツヤ感よりも自然な質感
この特徴から、一般的に「太めでしっかりしたフレーム」「天然素材感のある質感」「個性的なデザイン」が似合うとされています。
なぜ顔型の方が影響するのか

メガネは顔の中心に位置するアイテムだからこそ、顔のパーツの配置や輪郭の形が見た目の印象を大きく左右します。
例えば、骨格ナチュラルの特徴である「太めフレーム」も、丸顔の方がかけると顔の丸さが強調されてしまったり、細面の方には重すぎる印象になったりすることが多いんです。
メガネ選びの優先順位

1. 顔型との相性(最重要)
黒目の位置・サイズ感(重要)
パーソナルカラー(重要)
骨格タイプ(補助的要素)
つまり、骨格ナチュラルの特徴は「最終的な微調整」の段階で活かすのがベストなんです◎
骨格診断と顔型診断の使い分け方

顔型診断で決めること
・フレームの基本的な形(スクエア、オーバル、ウェリントンなど)
・フレームのサイズ感
・全体的なバランス
骨格診断で決めること
・フレームの太さや存在感
・素材の質感(マットかツヤありか)
・色味の方向性
・アクセサリーとの合わせ方
この使い分けを理解することで、骨格ナチュラルらしさを保ちながら、確実に似合うメガネを選べるようになります!
【顔型別】骨格ナチュラルに似合うメガネの選び方
ここからは、具体的に顔型別のメガネ選びのポイントをご紹介します。
あなたの顔型はどれに当てはまりますか?
丸顔×骨格ナチュラル:スクエア系で骨感を活かす

丸顔の特徴
・縦幅と横幅がほぼ同じ
・頬がふっくらしている
・やわらかく親しみやすい印象
おすすめフレーム 丸顔の骨格ナチュラルさんには、角のあるスクエア型やウェリントン型がぴったりです♪
選び方のポイント
・フレームの天地幅(縦幅)は狭めを選ぶ
・角がしっかりしたデザインで顔にメリハリを
・骨格ナチュラルらしい太めのフレームで存在感をプラス
具体的な選び方 太めのスクエアフレームなら、丸顔をシャープに見せつつ、骨格ナチュラルの持つクールな雰囲気も演出できます。
べっ甲などの天然素材風カラーを選べば、マットな肌質との相性も抜群です◎
避けたいデザイン
・丸型やオーバル型(顔の丸さを強調してしまう)
・細すぎるフレーム(骨格の存在感に負けてしまう)
面長×骨格ナチュラル:ウェリントンで縦ラインを抑制

面長の特徴
・縦幅が横幅より長い
・上品で知的な印象
・顎がシャープ
おすすめフレーム 面長の骨格ナチュラルさんは、太めのウェリントン型やボストン型で縦の印象を和らげましょう。
選び方のポイント
・フレームの天地幅は広めを選ぶ
・ブリッジ(鼻の部分)は低めの位置に
・骨格ナチュラルらしい個性的なカラーや柄を楽しむ
具体的な選び方 太めのウェリントンフレームは、面長の縦ラインを適度にカットしつつ、骨格ナチュラルの得意な「しっかり感」も表現できる万能デザイン。
ダークブラウンのべっ甲柄なら、大人の女性らしい落ち着きも演出できます。
避けたいデザイン
・縦幅の狭いスクエア型(面長を強調してしまう)
・リムレス(顔の輪郭がぼやけてしまう)
四角顔×骨格ナチュラル:オーバルで角を和らげる

四角顔の特徴
・エラが張っている
・顎のラインがしっかりしている
・意志の強そうな印象
おすすめフレーム 四角顔の骨格ナチュラルさんには、丸みのあるオーバル型やボストン型で柔らかさをプラスしましょう。
選び方のポイント
・曲線的なラインで顔の角張りを中和
・フレームの横幅は顔幅とほぼ同じくらい
・骨格ナチュラルらしい存在感のある太さを選ぶ
具体的な選び方 太めのオーバルフレームなら、四角顔の強さを適度に和らげつつ、骨格ナチュラルの持つ芯の強さも表現できます。
マットなブラックやダークグリーンなど、クールなカラーを選ぶと大人の魅力が引き立ちます♪
避けたいデザイン
・角ばったスクエア型(顔の角張りを強調してしまう)
・横幅の狭すぎるフレーム(顔が大きく見えてしまう)
三角顔×骨格ナチュラル:ボストンでバランス調整

三角顔の特徴
・おでこが広い
・顎が細くシャープ
・クールで知的な印象
おすすめフレーム 三角顔の骨格ナチュラルさんは、ボストン型やウェリントン型で下半分にボリュームを持たせるのがポイントです。
選び方のポイント
・フレームの下半分にボリューム感のあるデザイン
・太めのフレームで顔の上下バランスを調整
・骨格ナチュラルらしい個性的な素材感を活かす
具体的な選び方 太めのボストンフレームで下半分にボリュームを作ることで、三角顔の特徴を活かしつつバランスを整えられます。
木目調やマーブル柄など、骨格ナチュラルが得意な天然素材風のデザインを選ぶと、より魅力的に見えますよ◎
避けたいデザイン
・上部が強調されるデザイン(額の広さを強調してしまう)
・細すぎるフレーム(顔の下半分が貧相に見えてしまう)
骨格ナチュラルが避けるべきメガネと失敗パターン
せっかくメガネを新調するなら、絶対に失敗は避けたいもの。
ここでは、骨格ナチュラルさんが特に注意したいNGポイントをお伝えします。
どの顔型でもNGなフレーム(細すぎる、ふちなしなど)

骨格ナチュラル共通のNGフレーム
細すぎるメタルフレーム 骨格ナチュラルの持つフレーム感に対して、細いメタルフレームは存在感が薄すぎて負けてしまいます。
「なんだか頼りない印象になる…」と感じる場合は、フレームが細すぎる可能性大。ふちなし・リムレスタイプ レンズのみのリムレスタイプは、骨格ナチュラルの骨感を強調してしまい、顔がたくましく見えがちです。
特に頬骨や顎のラインがはっきりしている方は要注意。光沢感の強いフレーム シルバーやゴールドの光沢感が強すぎるフレームは、骨格ナチュラルのマットな肌質と合わずに浮いて見えることが多いんです。
華奢すぎるデザイン 細いフレームや装飾が繊細すぎるデザインは、骨格ナチュラルの持つ力強さとミスマッチを起こしやすいアイテムです。
顔型別の失敗例と対処法

丸顔×骨格ナチュラルの失敗例
失敗例: 丸いフレームで顔の丸さが強調され、のっぺりした印象に
対処法: 角のあるデザインを選び、太めのフレームで存在感をプラス
面長×骨格ナチュラルの失敗例
失敗例: 細いスクエアフレームで縦ラインが強調され、顔が長く見える
対処法: 天地幅のあるウェリントンで縦の印象を和らげる
四角顔×骨格ナチュラルの失敗例
失敗例: 角ばったフレームでエラが強調され、きつい印象に
対処法: 丸みのあるオーバル型で柔らかさをプラス
三角顔×骨格ナチュラルの失敗例
失敗例: 上部が強調されるフレームで額の広さが目立つ
対処法: 下重心のボストン型でバランスを調整
購入前のチェックポイント

メガネを購入する前に、必ずチェックしたいポイントをまとめました。
これさえ確認すれば、失敗のリスクがぐっと減りますよ♪
サイズ関連のチェック
・黒目がレンズの中央、または少し内側に来ているか
・フレームの横幅が顔幅とほぼ同じか、やや狭めか
・フレームの縦幅が眉から顎までの3分の1程度か
・眉とフレームの上部が自然に重なっているか
骨格ナチュラル特有のチェック
・フレームが細すぎず、適度な存在感があるか
・光沢感が強すぎず、マットな質感が選べているか
・全体的に「しっかり感」が表現できているか
・天然素材風の色味や質感が選べているか
着用感のチェック
・鼻や耳に違和感がないか
・長時間かけても疲れにくそうか
・表情を変えてもずれないか
・髪型やメイクとのバランスは良いか
30-40代骨格ナチュラル女性のメガネ選び実践編
30-40代の女性は、仕事もプライベートも充実する年代。
TPOに合わせたメガネ選びで、より魅力的な自分を演出しましょう◎
ビジネスシーンで失敗しない選び方

ビジネスシーンのメガネ選びの基本 お仕事では「信頼感」「知的さ」「親しみやすさ」を演出することが大切。
骨格ナチュラルの持つクールな魅力を活かしつつ、上品さをプラスするのがポイントです。
おすすめのフレーム
・ウェリントン型: 知的で安定感のある印象
・スクエア型: きちんと感としっかり者の印象
・オーバル型: 優しさと上品さを演出
カラー選びのコツ
・ダークブラウンのべっ甲: 上品で落ち着いた印象
・ネイビー: 知的でモダンな印象
・ブラック: きちんと感と引き締め効果
避けたいデザイン
・派手すぎるカラー
・装飾が多すぎるデザイン
・カジュアルすぎる素材感
実例コーディネート ダークブラウンのべっ甲ウェリントンに、ネイビーのジャケットを合わせれば、骨格ナチュラルらしいきちんと感と女性らしい柔らかさを両立できます。
カジュアルシーンでの個性の出し方

プライベートでは自分らしさを表現 お休みの日は、骨格ナチュラルの得意な「個性的」「ナチュラル」な魅力を思いっきり楽しみましょう♪
おすすめのフレーム
・ボストン型: こなれ感のあるおしゃれな印象
・ウェリントン型: カジュアルでも上品さをキープ
・アンダーリム型: 抜け感のあるトレンドライクな印象
カラー選びのコツ
・クリアブラウン: 軽やかで親しみやすい印象
・オリーブグリーン: ナチュラルで個性的な印象
・マーブル柄: 遊び心のあるおしゃれな印象
コーディネートのポイント カジュアルシーンでは、メガネを「おしゃれのアクセント」として活用しましょう。
リネンシャツやコットンニットなど、骨格ナチュラルが得意な天然素材のお洋服と合わせれば、統一感のあるスタイリングが完成します◎
パーソナルカラーとの組み合わせ術

メガネ選びでは、骨格タイプと併せてパーソナルカラーも考慮すると、より似合う一本に出会えます。
イエローベースの骨格ナチュラルさん
・スプリングタイプ: クリアなブラウン、ライトべっ甲、ゴールド系
・オータムタイプ: ダークブラウン、深いべっ甲、カーキ、オリーブ
ブルーベースの骨格ナチュラルさん
・サマータイプ: グレー、ソフトブラック、ライトネイビー
・ウィンタータイプ: ブラック、ダークネイビー、バーガンディ
注意点 パーソナルカラーも大切ですが、まずは顔型に合うフレームを選び、その中から自分のカラータイプに合う色を選ぶのがベストです♪
骨格ナチュラル向けメガネコーディネート完全ガイド
ここからは、骨格ナチュラルさんがメガネをより魅力的に見せるコーディネート術をご紹介します。
べっ甲×太めフレームの活用法

べっ甲フレームが骨格ナチュラルに似合う理由 べっ甲は天然素材の温かみがあり、骨格ナチュラルのマットな肌質との相性が抜群。
また、適度な存在感があるため、骨格ナチュラルの持つフレーム感ともマッチします。
べっ甲フレームの選び方
・ライトべっ甲: 軽やかで親しみやすい印象
・ダークべっ甲: 上品で落ち着いた印象
・マーブルべっ甲: 個性的でおしゃれな印象
コーディネート例
・オフィスカジュアル: ダークべっ甲ウェリントン×白シャツ×ベージュパンツ
・お出かけスタイル: ライトべっ甲ボストン×ボーダートップス×デニム
・きれいめスタイル: マーブルべっ甲オーバル×ニット×スカート
太めフレームを上手に取り入れるコツ 太めフレームは存在感があるため、その他のアクセサリーは控えめにするのがポイント。
ヘアスタイルはすっきりとまとめ、メガネを主役にしたコーディネートを心がけましょう◎
季節別・年代別のスタイリング

春夏のメガネスタイリング 軽やかな季節には、クリアカラーや明るめのべっ甲で爽やかさを演出。
・30代: クリアブラウンのウェリントン×リネンシャツ
・40代: ライトべっ甲のボストン×コットンブラウス
秋冬のメガネスタイリング 深みのあるカラーで季節感をプラス。
重めのフレームも活躍します。
・30代: ダークグリーンのスクエア×ニット×ツイードジャケット
・40代: ダークべっ甲のオーバル×カシミヤストール×ウールコート
年代別のポイント
・30代: トレンド感のあるデザインで遊び心をプラス
・40代: 上品で落ち着いたデザインで大人の魅力を演出
アクセサリーとの合わせ方
メガネ×アクセサリーの基本ルール 骨格ナチュラルさんは、メガネが主役の時は他のアクセサリーは控えめに。
統一感のある素材や色味でまとめるのがポイントです。
相性の良いアクセサリー
・ピアス・イヤリング: メガネと同系色の天然石やウッド素材
・ネックレス: シンプルなチェーンやレザーコード
・腕時計: レザーベルトやマットなメタル
避けたいアクセサリー
・光沢の強すぎるゴールドやシルバー
・華奢すぎるデザイン
・メガネと競合する派手なデザイン
バランスの取り方 メガネが太めのフレームの場合は、アクセサリーもある程度の存在感があるものを。
細めのフレームの場合は、アクセサリーも控えめにしてバランスを保ちましょう♪
長く愛用するためのメガネ選び・メンテナンス術
30-40代の女性にとって、メガネは長く愛用したい大切なアイテム。
購入から日々のお手入れまで、長く使うためのコツをお伝えします。
試着時の最終チェックリスト

購入前の最終確認項目
1. 見え方のチェック
・視界に歪みがないか
・遠近両方で違和感がないか
・長時間かけても疲れにくいか
2. 装着感のチェック
・鼻パッドが当たって痛くないか
・テンプルが耳を圧迫していないか
・重さが気にならないか
3. 見た目のチェック
・正面・横顔・斜めから見たバランス
・笑った時や表情を変えた時の印象
・ヘアスタイルとの相性
4. 実用性のチェック
・マスクをしても曇りにくいか
・汚れが付きにくい素材か
・修理やパーツ交換が可能か
試着時のコツ 試着の際は、普段のメイクとヘアスタイルの状態で行くのがおすすめ。
また、できれば異なる時間帯(朝・昼・夕方)で見え方を確認すると、より確実です◎
フィッティングの重要性

なぜフィッティングが大切なのか どんなに似合うデザインを選んでも、フィッティングが不適切だと台無しになってしまいます。
特に骨格ナチュラルさんは骨格がしっかりしているため、個人差が大きく、プロのフィッティングが重要です。
フィッティングで調整できる箇所
・鼻パッドの角度・幅: 鼻の形に合わせて最適化
・テンプルのカーブ: 耳の位置や頭の形に合わせて調整
・全体の傾き: 顔の非対称性に合わせて微調整
・レンズと目の距離: 見え方の最適化
フィッティング後のメンテナンス 購入後も定期的(3-6ヶ月に1回程度)にフィッティングチェックを受けることで、常に最適な状態をキープできます。
お手入れ方法と買い替えタイミング

日々のお手入れ方法
基本的なお手入れ
・毎日の拭き取り: マイクロファイバークロスで優しく拭く
・週1回の洗浄: 中性洗剤を薄めた水で洗い、しっかり乾燥
・保管方法: ケースに入れて乾燥した場所で保管
素材別のお手入れ
・べっ甲フレーム: 直射日光を避け、乾燥に注意
・メタルフレーム: 汗や皮脂をこまめに拭き取る
・プラスチックフレーム: 熱に注意し、変形を防ぐ
買い替えのタイミング
・度数が合わなくなった時(視力変化)
・フレームの劣化が目立つ時(変色、ひび割れ)
・ライフスタイルの変化(転職、ライフステージの変化)
・トレンドを取り入れたい時(2-3年に1回程度)
長持ちさせるコツ 質の良いフレームを選び、定期的なメンテナンスを受けることで、5-10年は愛用できます。
特に骨格ナチュラルさんは、クラシックなデザインを選ぶことで、流行に左右されずに長く使えますよ♪
まとめ
骨格ナチュラルのメガネ選びは、「顔型を最優先に、骨格の特徴を活かす」のがコツでした◎
重要なポイントをおさらい
・メガネ選びは顔型が最重要、骨格タイプは補助的要素
・丸顔にはスクエア、面長にはウェリントン、四角顔にはオーバル、三角顔にはボストンが基本
・骨格ナチュラルらしい「太めフレーム」「天然素材感」「適度な存在感」を意識
・細すぎるフレームやリムレスは避ける
・TPOに合わせて使い分けることで、より魅力的に
30-40代の骨格ナチュラルさんは、自分の魅力を理解し、それを最大限に活かせる年代です。
今回ご紹介したポイントを参考に、あなたにぴったりの一本を見つけて、毎日のおしゃれをもっと楽しんでくださいね♪
似合うメガネが見つかれば、きっと毎朝鏡を見るのが楽しくなるはず。
あなたの魅力を引き出す、運命のメガネとの出会いを心から応援しています◎