「骨格ナチュラルは直線的なデザインが似合うって聞くけど、かわいい丸襟を着ても大丈夫かな…」
「丸襟は幼く見えたり、首元が詰まって見えたりしそうで、自分には似合わないんじゃないかな…」
こんな風に感じている方もいるかもしれません。
でも、諦めてしまうのはまだ早いですよ!
実は、選び方や着こなしのコツさえ押さえれば、骨格ナチュラルさんでも丸襟のアイテムをおしゃれに着こなすことが可能なんです。
この記事では、ご自身の骨格タイプに合った丸襟ファッションを楽しみたい方に向けて、
- 骨格ナチュラルさんが丸襟を選ぶときのポイント
- 垢抜けて見える素材やデザインの選び方
- スタイルアップして見えるコーディネート術
上記について、詳しく解説しています。
今までなんとなく丸襟を避けていた方も、この記事を読めばきっと新しいおしゃれの扉が開くはず。
着こなしの幅を広げるヒントがたくさん詰まっているので、ぜひ参考にしてくださいね。
骨格ナチュラルとは?その特徴を理解しよう
このセクションでは次の1点を解説します。
- 骨格ナチュラルの基本的な特徴
ここからそれぞれ詳しく解説します。
骨格ナチュラルの基本的な特徴

骨格ナチュラルさんの特徴は、なんといってもスタイリッシュなフレーム感!◎ 筋肉や脂肪といった肉感よりも、骨や関節がしっかりしているボディラインを持っています。
例えば、鎖骨や肩甲骨がくっきりしていたり、指の関節が目立ったりしませんか?また、肩幅が広めで手足が長い、身長のわりに手や足のサイズが大きめなのも特徴のひとつ。
重心に偏りがなく、すらりとした印象を与えることが多いんです。
ラフでカジュアルなアイテムも、なぜかおしゃれに着こなせてしまうのは、このしっかりとした骨格のおかげ♪モデルさんのような、ハンサムで洗練された雰囲気を持つスタイリッシュなボディラインの持ち主、それが骨格ナチュラルさんなんですよ!
骨格ナチュラルに丸襟が似合う理由
このセクションでは次の3点を解説します。
- 丸襟が骨格ナチュラルに似合う理由
- 春夏:丸襟のトップス選び方
- 秋冬:丸襟のトップス選び方
ここからそれぞれ詳しく解説します。
丸襟が骨格ナチュラルに似合う理由
骨格ナチュラルタイプは直線的なデザインが得意だから、丸襟は似合わないと思っていませんか?実は、そのスタイリッシュな骨格だからこそ、丸襟が素敵に映える理由があるんです!一番のポイントは、丸襟の持つ柔らかな曲線◎。
骨格ナチュラルさんの特徴である、しっかりとした肩のラインや存在感のある鎖骨を、丸襟のカーブがふんわりとカバーして、優しげな雰囲気を加えてくれます。
角張った印象が和らぎ、女性らしさが自然に香るようになるんですよ。
また、ラフでかっこいい雰囲気が魅力の骨格ナチュラルタイプだからこそ、あえてフェミニンな要素である丸襟をプラスするのが効果的!この甘さと辛さのバランスが、他のタイプにはない、こなれ感のあるおしゃれを完成させる秘訣になります。
例えば、洗いざらしのリネン素材や、少しオーバーサイズの丸襟シャツを選ぶと、持ち前のラフな魅力と相まって、とても素敵に着こなせるでしょう♪
春夏:丸襟のトップス選び方

暖かくなる春夏シーズンは、軽やかなトップスが気になりますよね♪特に丸襟のアイテムは、顔周りを優しい印象にしてくれるので魅力的です。
でも、骨格ナチュラルタイプだと「甘くなりすぎないかな?」と心配になる方もいるかもしれません。
春夏の丸襟選びで大切なのは素材選び!おすすめは、リネンや洗いざらし感のあるコットンといった天然素材なんです。
ナチュラルで少しラフな風合いが、骨格ナチュラルのスタイリッシュなフレーム感と絶妙にマッチしますよ。
デザインは、襟が大きすぎずシンプルなものが正解◎。
シルエットは、ジャストサイズよりも、肩の落ちたドロップショルダーや身幅にゆとりのあるデザインを選んでみましょう。
身体のラインを拾わないので、こなれた雰囲気に仕上がります。
例えば、白いリネンの丸襟ブラウスに、ベージュのワイドパンツを合わせるだけで、爽やかな大人カジュアルが完成します!
秋冬:丸襟のトップス選び方

肌寒くなる秋冬シーズンは、トップスの素材感がとても重要になりますよね!骨格ナチュラルさんなら、フレーム感を活かす素材選びがカギを握ります。
ウールやカシミヤ、アルパカといった天然素材で、ざっくりとした風合いのローゲージニットが特におすすめですよ♪ 丸襟のデザインでも、首が詰まって見えにくい、少しゆとりのあるクルーネックを選ぶのがポイント◎。
また、肩のラインを拾いにくいドロップショルダーのデザインも得意なんです!例えば、ユニクロのスフレヤーンクルーネックセーターのような、ふんわりとした質感で肩が落ちたデザインは相性抜群でしょう。
オーバーサイズの裏起毛スウェットなども、カジュアルに着こなせて素敵ですね。
逆に、体にぴったりフィットするハイゲージニットや、リブが強すぎるものは、骨格のたくましさが目立ちやすいので少し注意が必要かもしれません。
こっくりとしたボルドーやマスタードイエローを選び、季節感のある着こなしを完成させましょう!
骨格ナチュラルにおすすめの丸襟コーディネート
このセクションでは次の3点を解説します。
- カジュアルスタイルの提案
- オフィススタイルの提案
- 特別な日のドレスアップスタイル
ここからそれぞれ詳しく解説します。
カジュアルスタイルの提案
骨格ナチュラルさんの休日カジュアルスタイルに、丸襟トップスはとっても役立つアイテムなんですよ!おすすめは、オーバーサイズのスウェットや洗いざらし感のあるコットンTシャツのような、少しゆとりのあるデザインを選ぶこと◎体のフレーム感を拾いすぎず、ナチュラルな魅力を引き出してくれます。
ボトムスには、ワイドシルエットのデニムやカーゴパンツを合わせてみませんか?あえて重心を下に持ってくることで、全体のバランスがぐっと良くなるでしょう。
カーゴパンツのようなアイテムは相性ぴったりです!足元は、ニューバランスのスニーカーで軽やかにまとめ、仕上げにキャンバス地のトートバッグをプラスすれば、リラックス感のあるおしゃれなカジュアルコーデが完成します♩袖を無造作に少しだけまくって手首を見せるのもこなれて見えるテクニックですよ!
オフィススタイルの提案

オフィスで丸襟を着る時、「甘くなりすぎないかな?」と少し心配になるかもしれません。
でも大丈夫!素材と合わせるアイテムを選べば、知的で上品な印象に仕上がるんです♪まず大切なのは素材選び。
ハリのあるコットンではなく、光沢のあるサテンや滑らかなレーヨンなど、きれいめな素材の丸襟ブラウスを選んでみましょう!これだけでぐっと大人っぽい雰囲気になります。
ボトムスには、ワイドパンツのようなマニッシュなアイテムを合わせると、甘さが程よく中和されますよ◎。
さらに、オーバーサイズのジャケットを羽織れば、骨格ナチュラルのフレーム感を活かしつつ、一気に洗練されたオフィスカジュアルが完成!足元はヒールのあるパンプスで引き締めると、スタイルアップにも繋がります。
丸襟の持つ優しい雰囲気を活かし、ぜひオフィススタイルに取り入れてみてください!
特別な日のドレスアップスタイル

結婚式の二次会や記念日のディナーなど、特別な日の装いこそ骨格ナチュラルの魅力を輝かせたいもの!そんな場面では、リネン素材の丸襟ワンピースが特におすすめです。
天然素材ならではの風合いが、しっかりとした骨格に馴染み、洗練された印象を与えてくれるでしょう。
色は、ベージュやカーキといったアースカラーを選ぶと、上品さがぐっと増しますね♩ブラウスとスカートの組み合わせなら、とろみ感のある丸襟ブラウスに、揺れ感がきれいなマキシ丈のフレアスカートはいかがでしょうか。
アクセサリーは、華奢なものより大ぶりの天然石ピアスやロングネックレスを選ぶのが正解!首元に視線を集めることで、肩のラインを自然に見せてくれます。
バッグはカゴ素材や大きめのクラッチを合わせ、ヘアスタイルは無造作なアップにすると、こなれ感のあるドレスアップが完成しますよ。
骨格ナチュラルと丸襟の組み合わせで注意すべき点
このセクションでは次の3点を解説します。
- 避けたほうが良いデザイン
- スタイリングの失敗例
- 自分に合ったスタイルを見つける方法
ここからそれぞれ詳しく解説します。
避けたほうが良いデザイン

骨格ナチュラルさんに似合う丸襟ですが、選び方を間違えると少し残念な印象になってしまうことも。
特に、スタイリッシュなフレーム感を逆に強調してしまうデザインには注意が必要なんですよ。
まず気をつけたいのが、首元がキュッと詰まったデザイン!襟ぐりの開きがほとんどないクルーネックなどは、しっかりとした鎖骨や肩のラインを拾いすぎて、たくましく見えてしまうかもしれません。
首元に少し抜け感があるデザインを選ぶのがおすすめです。
また、大きすぎる襟やフリルがたっぷりついたブラウスも、避けた方がベターでしょう。
骨格のフレームがしっかりしているため、過度な装飾が加わると、がっしりした印象を強めてしまうことがあるのです。
素材選びも大切なポイント◎ ハリが強すぎる硬めの生地は、体のラインに馴染みにくく、着太りして見える可能性があります。
リネンやとろみのあるレーヨンなど、落ち感のある柔らかな素材を選ぶと失敗が少なくなりますよ!
スタイリングの失敗例

せっかく選んだ丸襟のアイテムなのに、鏡の前で「なんだか体操着みたい…」なんて感じた経験はありませんか?骨格ナチュラルさんが陥りがちな失敗例のひとつに、小さすぎる丸襟を選んでしまうことが挙げられます。
身体のラインにぴったり沿うコンパクトなシルエットのトップスだと、がっしりとした肩のフレーム感をかえって強調してしまうかもしれません。
また、チュールやシフォンのような繊細すぎる素材も少し注意が必要なんです。
骨格ナチュラルのラフで自然体な雰囲気と素材感がミスマッチで、なんだかちぐはぐな印象になってしまうことも…。
特に、首元にレースやフリルが密集したデザインは、上半身にボリュームが出すぎてしまい、着太りの原因になりがちですよ!これらは、骨格ナチュラルのスタイリッシュな魅力を活かしきれていないサインかもしれませんね◎
自分に合ったスタイルを見つける方法

自分に合った一枚を見つけるには、とにかく色々な服を試着してみるのが一番の近道なんです◎ 鏡の前で合わせてみると、オンラインの写真だけでは分からなかった発見があるかもしれませんね。
同じ丸襟デザインでも、ハリのあるコットン素材なのか、それとも柔らかなニットなのか、素材感によって雰囲気は大きく変わるものです。
襟の大きさや開き具合も重要なポイントになりますよ!手持ちのワイドパンツやリネンスカートなど、普段よく着るボトムスと実際に組み合わせてみるのもおすすめ。
そうすることで、手持ち服との相性もばっちり確認できます♩もし迷ったら、ファッション雑誌『Oggi』などでプロのスタイリングを参考にしたり、信頼できるショップの店員さんにアドバイスを求めるのも一つの方法ではないでしょうか。
色々な組み合わせを試す中で、あなたに一番しっくりくる着こなしが見つかります!